一般的に「DHA」は記憶力を高める効果があるものとして話題になり、「EPA」は中性脂肪を下げる効果があることなどで知られています。
「DHA」とはドコサヘキサエン酸のことです。必須脂肪酸の中のオメガ3脂肪酸のひとつで、不和脂肪酸に分類されます。
効果としては記憶力の向上のほか、血流の改善やアレルギー予防などが挙げられています。
「EPA」は「エイコサペンタエン酸」で、「DHA」と同様にオメガ3脂肪酸です。
血液を固まりにくくする作用があるため血液をサラサラにして、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑制する働きがあるのです。
共に身体にとって必要な脂肪酸ですが体内ではほとんど生成されないため、摂取方法としては食べ物やサプリメントを通して摂るしかありません。
「DHA」と「EPA」には、アレルギーを引き起こす原因である「ロイコトリエン」「プロスタグランジン」などの化学物質の生成を抑える効果があります。
炎症を抑制する作用を持つ「ビオチン」の効果も高めてくれるため、相乗効果によってアレルギーを防ぎ、症状の緩和に期待ができるのです。
さらに「EPA」は皮膚を強くすることから、アレルギー物質の侵入を予防する役割があるとされています。
★「DHA」や「EPA」が含まれているサプリメントを試すようになってから、かゆみが引いていきました。ひっかき傷も気になっていたものの、塗り薬だけを使用していた時より傷がきれいに消えているような気がします。
★肌のカサカサしている部分が気になり、いつも憂鬱な気分で過ごしていました。医療系の雑誌で「DHA」などがアトピーに効果があるという記事を読み、早速サプリメントを飲んでみることに。3ヵ月くらい経過した頃から肌がスベスベになってきて精神的にも落ち着いています。「DHA」はストレス緩和にも効果があるそうなので、それも良い影響をもたらしてくれているのかもしれません。
★症状はそれほどひどくないので薬は避けたいと思っていました。「DHA」が豊富な魚をたくさん食べるようにしてサプリメントも導入してみたら、みるみる効果が出てきました。自分は症状が軽いこともありますが、薬に頼らず良くなったので嬉しいです。