治療方法

アトピー性皮膚炎の治療薬には種類がある

アトピー性皮膚炎の治療薬としては、「ステロイド外用薬」という塗り薬が一般的によく知られています。

また、そのほかにも外用薬や内服薬があるので、自分の症状に適した治療薬を選ぶことが可能です。

アトピー性皮膚炎の外用薬

以前は、「ステロイド外用薬」という選択肢しかありませんでしたが、現在では「プロトピック軟膏」という外用薬も出ています。

ただし、間違った使い方は症状を悪化させる原因にもなりますので、医師への相談は必ず行ってくださいね。

ステロイド外用薬

症状の段階に合わせて分類されており、主に炎症を抑えることを目的として使用される外用薬。

湿疹やかゆみを抑えてくれる一方、強力な「ステロイド外用薬」の使用は、皮膚の萎縮や毛細血管の拡張など副作用が現れる可能性があります。

ただ副作用を警戒し、塗る量を勝手に自分で判断していい加減な使い方をすると、かえって症状が長引き、悪化につながる可能性が考えられます。必ず医師に相談し、指示通り正しく使いましょう。

プロトピック軟膏

プロトピック軟膏に含まれている成分は、本来腎臓や肝臓移植などの際に免疫抑制剤として使われていましたが、やがてアトピー性皮膚炎向けに開発されました。

皮膚が厚い、手足や胴体は浸透しにくいですが、皮膚が薄く柔らかい顔や首に適しています。

ステロイド外用薬で見られるような副作用はほとんど見られないので、安心して使用できると評価されています。

ただし、炎症している部分に塗ってしまうと、ヒリヒリして独特のかゆみが出ることも。炎症部分に使用する際は、まず「ステロイド外用薬」で炎症を抑えてから、「プロトピック軟膏」を塗るようにしてください。

また、「プロトピック軟膏」には小児用と成人用の2種類があります。

しかし小児用でも、2歳未満の幼児には使用することはできず、「プロトピック軟膏0.03%小児用」は、2歳未満であっても使用できません。また、「プロトピック軟膏0.1%」は妊婦の場合、使うことができないのです。

年齢や体重によって使用量が決まっていること、日光に当たることはできるだけ避けることなど、使用にあたっては注意しなければならない点があります。合う、合わないは個人差がありますので、医師に確認しながら上手に使うようにしましょう。

アトピー性皮膚炎の内服薬

アトピー性皮膚炎の治療法には、外用薬のほかに内服薬もあります。カプセル、錠剤、粉、シロップと形状はさまざまです。「抗アレルギー薬」や「免疫抑制薬」などがありますが、中心となっている「抗ヒスタミン薬」を紹介します。

抗ヒスタミン薬

アトピー性皮膚炎で非常に辛いのがかゆみです。そのかゆみを引き起こす「ヒスタミン」という物質を抑える効果があります。

副作用としては、眠気やめまいなどが挙げられており、特に第一世代の「抗ヒスタミン薬」は、強い眠気に襲われるため自動車を運転する時の服用は絶対に避けましょう。

ちなみに、第二世代の「抗ヒスタミン薬」の中には、眠気が抑えられているものも出ています。

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