アトピーの主な症状

アトピーの症状には軽度から重度の程度がある

「かゆみ」「特徴的な症状」「繰り返す」という3つの特徴に該当する場合、「アトピー性皮膚炎」と診断されます。

「アトピー性皮膚炎」といっても症状はさまざまで、人によって軽度や重度など程度に個人差があります。

それぞれの程度は、症状によって4つの段階に見分けることができるので把握しておきましょう。

各々の程度別に見る症状の違いについて

軽微

カサカサと肌が乾燥していますが、色や状態に変化は見られません。環境や体調の変化で軽い症状は出るものの、生活を改善して症状に合ったスキンケアにより回復するケースが多く見られます。

軽度

肌がカサつき、皮膚が赤みを帯びます。乾燥が進んだ部分はささくれ立ち、皮が剥げて落ちるなど見た目にも症状がわかるようになります。

中等症

肌のカサつきや赤み、ささくれが悪化していき、ひっかいた傷跡はなかなか消えません。皮膚のひび割れから汁が出る症例も。

重症

腫れたところは赤みを帯びて膨らむ、皮がはげ落ちる、粉をふくなど各々の症状がさらに悪化します。水疱、びらん、ひっかき傷なども増えていくのです。

浸出液の正体と対処法を知っておく

中程度以上のアトピー症状になると、発疹やかきむしった傷跡から「浸出液」と呼ばれる汁が出てきます。やや黄色みがかっているこの液体はリンパ液などの血液成分です。

通常は出てこないものですが皮膚に炎症が起こると表皮の内側にある真皮が拡張するため、血管の壁から血液成分が漏れやすくなります。放っておくと不快なだけでなく、アトピーを悪化させる「黄色ブドウ球菌」を繁殖させる可能性も避けられません。

浸出液の対処法は、ステロイド軟膏を塗り、その上から亜鉛化軟膏を塗ること。亜鉛化軟膏に含まれている「酸化亜鉛」が浸出液を吸収し乾燥する役割を果たすのです。

ヘラなどで亜鉛化軟膏を塗っておいたリント布が落ちないよう包帯でしっかり巻いておきます。

通常、浸出液は約1週間~10日で止まります。おさまった後は皮膚を乾燥させる作用のある亜鉛化軟膏の使用は中止しましょう。

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