程度別の対処法

程度によってそれぞれ異なる症状について

成人のアトピー性皮膚炎は、炎症が少ない「軽微」、肌に乾燥や赤みなどが見られる「軽度」、軽度の症状が悪化し腫れた部分が固まる「中等症」、皮がはげ落ちる症状がひどくなり、びらんやひっかき傷が増える「重症」の4段階に分かれています。

アトピーを改善していくには、それぞれの症状に合った治療をおこなうことが大事です。

アトピー性皮膚炎の対処法と心がけるべきこと

症状が軽い場合は、スキンケア方法や生活環境を見直すことで改善する可能性アリ。

アトピー性皮膚炎の肌は、皮膚のバリア機能が弱まっている状態です。皮膚を清潔にし、水分を維持しておく必要があるため、入浴と肌の保湿は欠かせません。

軽い乾燥肌の場合、ローションなどでしっかり水分で潤いを与えた後、クリームを使って保湿します。

炎症や炎症などは現れていないものの、肌の乾燥が進んでいる人はローションとクリームを塗った後、水分の蒸発を予防する固形クリームのオイルでケア。

炎症や傷、ひび割れがあり、乾燥も強めの肌は、ローションで保水後、クリームで保湿し、オイル系のもので傷を保護してください。

ちなみに、ローションにミネラルウォーターを混ぜると、傷へのしみ具合が和らぎます。

アトピー性皮膚炎の原因は日常生活の中にも潜んでいます。その要因となっている、ハウスダストやダニ、カビを減らすため、掃除や換気、布団を干すことなど日頃から怠らないようにしましょう。

長期的なケアが必要となりますので、「必ず治る!」という前向きな強い気持ちを持つことも大事です。

医療機関における薬を使った治療方法

症状が重度の場合、何をしても効果が見られないがありますので、一人で悩まず医師に相談するようにしてください。

病院などの医療機関では、皮膚の炎症を抑えることを目的とし、「ステロイド外用薬」を用いた薬物治療が一般的です。使用量は一人一人違いますので、各々に合った適量や正しい塗り方を教えてもらいましょう。

「ストロイド外用薬」の種類は、症状の段階に応じた強さで分類されているので、自分に適した強さの薬もわかります。

自己判断での使用は逆効果を招きかねませんが、医師による正しい指示のもと、適切に使用すれば高い効果が期待できるのです。

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